私の読む本

イタリアの詩

イタリアの詩歌 音楽的な詩、詩的な音楽作者: 森田学,天野恵出版社/メーカー: 三修社発売日: 2010/09/28メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログを見るイタリアの韻文詩というものを、ちょっと勉強したくて、イタリアのオペラなどの詩を分析、解…

知られざる名作ラテン小説はまだまだありますよ

知られざる傑作―他五篇 (岩波文庫)作者: バルザック,水野亮出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1965/01/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (23件) を見るブックオフで十九世紀フランス作家オノレ・ド・バルザックの著書を格安で…

世界でいちばん優しい音楽

世界でいちばん優しい音楽 (1) (講談社コミックスキス (29巻))作者: 小沢真理出版社/メーカー: 講談社発売日: 1993/09メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見る小沢真理さんは、数少ない、私の尊敬してるマンガ家さんの一人です♪ 愛する夫に先立たれ…

ストレンジ・プラス

ギャグの質というか、ノリが銀魂に似ていると思います。 銀魂のようなシリアスシーンはあまり無いですけどね。 そういえば、アフタヌーンの「プーねこ」と「ハトのおよめさん」が アニメ化するらしいです。 恐ろしい(笑) まぁ、「ハトのおよめさん」のギャグ…

ほんとにあった霊媒先生

絵が可愛いから、読んでみました。 フツーに面白かったです♪ 話の作り方にしても、絵にしても、どうも少年誌にしては、私好みだなと思っていたら、やっぱり女性作家さんの作品でしたね。 私が「可愛い」って思うイラストは大抵、女性作家の作品なんですよね(…

マクベス

シェイクスピアは嫌いじゃないですが(むしろ好きですが)少々、上品で暗いんですよね〜。 イギリスらしいというか。 真面目すぎるというか。 台詞が哲学的なのはさすがですが、やはり個人的には、ティルソ・デ・モリナとか、ラテン圏の戯曲の方が好きかな。 w…

シェイクスピア

ウェルズの「モロー博士の島」を探していて、古本屋でシェイクスピアの「マクベス」を50円でゲット(笑) 読んだ事はあっても、持っていなかったので、まぁ、収穫といたしましょう。 それにしても、シェイクスピア様も、時と場所によっては50円なんだな。 まっ…

レディー・ヴィクトリアン

ずっと昔に買ったままで、読んでなかったのですが、先日、よーやく読んでみたら、それなりに面白かったです。 えーと、典型的な少女マンガですね♪ 好きな人はきっと好きなんじゃないでしょうか♪(私も嫌いじゃなかった) レディー・ヴィクトリアン 20 (プリン…

GLOW (グロウ) 2011年 02月号 [雑誌]出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2010/12/25メディア: 雑誌 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る雑誌買いました。 イラストを描く者として、ファッションの勉強はしたいものです。 というのは言い訳で(笑)、Y…

ああ言えば、こう行く

ああ言えばこう行く (集英社文庫)作者: 阿川佐和子,檀ふみ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2003/05/20メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (19件) を見る阿川佐和子さんと、檀ふみさんの、友情珍道中を書いた作品。 面白いです♪ 共感してしま…

コララインとボタンの魔女

観ました♪ 感想としては、かなり好みの世界観でしたねー♪ はっきり言って、ティム・バートン作品よりも、ストーリーが原始的で古典的で好きかも。 まずストーリーが地味ですよね(笑) だからこそ、シンプルにまとまっているのだと思います。 童話と同じですね…

フランケンシュタイン

長雨が続き、別荘から外出できなかった男女5人が、ある晩、奇妙な提案をする。 「一人ずつ、怪談を書こうじゃないか」と。 その夜の発想より、一人の男は、最も古い吸血鬼小説とされている「吸血鬼」を執筆し、これが後の「吸血鬼カーミラ」や、「ドラキュラ…

ドン・ジュアン

モリエールの書くドン・ジュアンは、なんというか、私には他人とは思えないキャラクターですね(笑) 人生の快楽の追求者であり、神をも恐れない不信心者。 狡くて、罰当たりで、ルール違反なピカロ。 そういった所は、私もそんなもんです(笑) よーするに 「楽…

海月姫

海月姫(1) (KC KISS)作者: 東村アキコ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/03/13メディア: コミック購入: 7人 クリック: 193回この商品を含むブログ (244件) を見るクラゲが好きな女の子のお話です。 この作者さんは、「きせかえユカちゃん」「ママはテンパ…

YOUの本

YOUのこれからこれから作者: YOU出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2003/06/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る YOU好きとしては、見逃せない一冊です(笑) 昔から何度も読んでるお気に入りの作品。 基本、恋愛や人生相談で、 …

スカパンの悪巧み

モリエール作の「スカパンの悪巧み」。 スカパンは、典型的な古典喜劇のピカロであり、トリックスター(道化役)ですね。 彼は、なかなか憎めない、ずる賢い奴なのですよ。 なぜって、彼が、主人すらコケにし、こうやって世渡り上手に生きる背景には、召使いと…

世界でいちばん優しい音楽

「世界でいちばん易しい音楽」じゃないですよ?(そんな音楽は知らないです(笑)) 私はひねくれているので、大抵、感動ものと言われている作品を見ても基本、泣かないのです。 でも、この作品には昔から勝てない。 何度、見てもじーんときてしまうのだわ。 こ…

憑いてますか?

まぁーた、古いマンガ紹介ですみません(汗) 私の好きな名作マンガの一つ。 池沢理美の「憑いてますか?」です。 [rakuten:arcam:10242316:detail] これは、ミュージカルの「シカゴ」のマンガ版みたいな感じですね。 まぁ、もちろんジャズは出ませんし、 「シ…

キャリアこぎつねきんのもり

というわけで、またまた、 作品紹介。 キャリア こぎつね きんのもり 1 (クイーンズコミックス)作者: 石井まゆみ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/10/19メディア: コミック クリック: 28回この商品を含むブログ (25件) を見るうーん、独特な作品。 私は…

ピーチガール

ピーチガール(18) <完> (講談社コミックス別冊フレンド)作者: 上田美和出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/02/13メディア: コミック クリック: 4回この商品を含むブログ (6件) を見るこの作品を「NANA」と比較していた方がいましたね。 「NANA」が女の…

どろろんぱっ

なんで、この所、マンガの紹介が多いかと言うと、二階の整理をしていたら、大量の懐かしいマンガが出てきたので、読み返してしまったからです(汗) その中の一つがこれ。 [rakuten:surugaya-a-too:10610764:detail] 作者は「あさりちゃん」で、有名なマンガ家…

ハチミツとクローバー

ハチミツとクローバー 1 (クイーンズコミックス)作者: 羽海野チカ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2002/08/19メディア: ペーパーバック購入: 5人 クリック: 175回この商品を含むブログ (913件) を見るなかなか素敵なお話だよね。 生きる哲学みたいなものを語…

ピカレスク文学

ピカレスク文学。 十六世紀スペインで流行した文学の一形式で、悪者、ろくでなしを主人公とした作品の事です。 この場合のピカレスク(ピカロ)とは、スペイン語で「悪者」という意味ですが、極悪でなくても、ひねくれ者だったり、あまり社会で優雅な地位にい…

女子妄想症候群

マンガです。フェロモマニアシンドロームと読むんです。 汚い話(蠅の話)をしたので、今度は綺麗な話をしようと思いまして(笑) ちょっと読み返してみたのですが、 主人公・唯木の友達の沙迦とユナって、 「スターダストウィンク」の主人公・杏菜の友達二人、…

ハエの話

人類と蠅の戦いは、かなーり昔から行われてきたんでしょうね。 今でこそ、私達は衛生的で、守りも完璧、清潔な住居で暮らしていますが、ちょっと前まではそうじゃなかったわけですし、 そうなると、蚊だとか、蠅だとかからの攻撃は深刻な問題だったんじゃな…

良くも悪くもこの世では

「良くも悪くもこの世では、 美しいものは永らえてはならない」 市東亮子の作品「BUDBOY」で、主人公の仙人の言った台詞です。 確かにその通りだなーと思います。 幸せはいつまでも続かず。 何かを手に入れたと思えば、また失い。 繁栄にはやがて衰えが来る…

ウツボラ

中村明日美子さんの新作が出ましたね。 中村明日美子さんは、 前にどこかで少年のアリスを描いていて、 それを見た時以来のファンです♪ 絵がなかなか素敵ですよ。 ウツボラ(1) (F×COMICS)作者: 中村明日美子出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2010/06/09メデ…

BUDBOY

空心鳥 (プリンセスコミックス)" title="BUD BOY空心鳥 (プリンセスコミックス)">BUD BOY空心鳥 (プリンセスコミックス)作者: 市東亮子出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2009/07/16メディア: コミック購入: 2人 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を…

私立T女子学園/竹田エリ

今まで読んだマンガの中で、一番好きな作品は?と聞かれたら、 私は竹田エリさんの「私立T女子学園」と答えます。 まぁ、竹田エリさんの作品は、みんな好きなのですが(「メリーちゃんと羊」もかなり大好きですし)、 この作品は、ミュージカルの「シカゴ」と…

相変わらずいろいろ読んでます

久しぶりにマンガの紹介などをしようかと思います。 らいか・デイズ らいか・デイズ 1 (まんがタイムコミックス)作者: むんこ出版社/メーカー: 芳文社発売日: 2005/03/03メディア: コミック購入: 4人 クリック: 73回この商品を含むブログ (125件) を見る「ら…