BUDBOY

BUD BOY<番外編>空心鳥 (プリンセスコミックス)

BUD BOY<番外編>空心鳥 (プリンセスコミックス)

ふと、読み返してみたら、またハマってしまって、全巻読んでしまいました。
これも終わっちゃったねぇ。
可憐で清浄な花の精霊=花仙の世界と、俗的で雑多な人間の世界の対比をこれほど、面白く見事に描いた作品は、そうはないと思います。
神仙達の雰囲気が、崑論山の仙人達のように世俗離れしていて、なのに生き生き描かれていて、とても素敵です♪
そうだよねぇ。人間も植物も生きるのは大変だよねぇ。
でも、大変なんていうのは、大変だと思うから大変なのですよ。あははは。
いや、ホントにそうじゃあありませんか?
だから、あまり深く考えない私です(だからといって、悩まないわけじゃないのよ?気持ちがぐるぐるしてる時はねぇ、ただ、そういう時なんだよ。ほっときなさい(笑))
仙人だって悩むんだから、人間が悩まないわけないですね。


あっ、ちなみにこれ、植物がテーマの話でもあるんですよね。
植物といえば、近所の森とか散歩してると、もう暖かい季節なので、いろんな植物が茂っていますね。そういう場所では、ついつい毒草を探してしまう私です(笑)
先日、ヨウシュヤマゴボウと、ヒルガオを見つけました。
ヒルガオって実は毒草なんですよ(ファルビチンという成分が含まれています)。
きれいに見えて毒があり、毒も見方によっては美しくもある、物語よりも、よっぽど不思議なこの世です。花の精霊なんて、いてもいなくてもおかしくないですねー。

今日のフランス語 意味 説明
ラ・メルド・ラタン ラテン語の糞 悪口に使われる言葉