チェンバロライブ満員御礼♪
吉祥寺のイタリアレストランの地下・・・という、なんともカタコンベ的な(笑)チェンバロと道化芝居のライブ
「男も女も哀れな役者」
なんと、今回も大入り満員でございました♪
来て下さった皆様、ありがとうございます〜。
今回は、私の大好きなチェンバロという古い時代の鍵盤楽器と、現代のピアノ(ボストンピアノ)を使った、とてもとても贅沢な中世風の「シャンソン・フュネライユ(葬送の歌)」ライブでございました♪
演奏したバンドのオリジナル曲も、オペラ、シャンソン、フラメンコ、ファドなど、様々な作品♪
せっかくのチェンバロ・・・という事で、
ちょっとダウランドなんかも、リュート、チェンバロ、歌で合奏してみたりしました。
ホールの大きさも丁度良くて、まさに古い時代の音楽会という感じ。
会場の吉祥寺ラ・フォルテ様、ありがとうございました〜。
さてさて、私達は、「シャンソン・フュネライユ」というオリジナルのラテン音楽を演奏する日本唯一のバンドでもあります♪
「シャンソン・フュネライユ」とは、つまりフランス語で「葬送の歌」。
葬式と言っていますが、そこはラテン音楽。
陽気なのです♪
「シャンソン・フュネライユ(葬送の歌)」は、「陽気な葬儀」をテーマに、
キリスト教的な厳粛なもの、不吉なもの、哲学的なものを、
ライトに、可愛らしく、皮肉を込めて歌ってしまう特殊なラテン音楽。
「人生とは、壮大な葬儀なのだ。
一生をかけ、墓場に向かって歩いて行く。
時には陽気に寄り道しながら♪」
人間が誰でも最後は行く事になる「墓場」という場所をテーマに、人生の哲学的なユーモアを歌う音楽、
それが「シャンソン・フュネライユ(葬儀の歌)」なのです。
とにかくマニアックで、ノリが良くて、陽気で、厳粛♪
ハスキー声でチェンバロと歌うイタリア風・道化役者「仕立て屋のオチ」♪
可愛く、でも、ちょっとブラックなミュゼットを歌うフランス風・ボーカル「メルド(糞)のコ・テンコー」。
そして、バイオリン、チェロ、ウッドベース。
リュート、フラメンコギター、ポルトガルギター。
アコーディオンに、サックス達。
南イタリアのバテンテギター、卓上ピアノ、パイプオルガンなど、
不思議な楽器の所有数でも、日本有数のラテンバンドでございます(笑)
大げさな身振り、
演技を交えた喋るような歌、
道化役者、そして歌手、
十九世紀フランス文学的な風刺、皮肉、
神学、ユーモアに富んだ歌詞。
皮肉で、だけれど、カラっと明るいいたずらなラテン哲学で、
私達は、フラメンコ、アルゼンチンタンゴ、シャンソン、ファド、オペラ、JAZZミュージカルを歌います。
しかも、それらは全て生楽器による生演奏!!
さぁ、偉大なる先生方!!
御立会い!!
魔女や、ジプシー女、フランス女に、道化役者、
詐欺師に、オーケストラバンド・・・
そんな不思議な「シャンソン・フュネライユ(葬送の歌)」の一夜はいかがでしょう?
次回ライブは、オペラ劇場風!?
クラシックホールでの演奏となります。
5月19日(土)3時頃より
「犬も喰わぬパヴァーヌ」
よろしくお願いいたします〜。
ライブ動画、音源など、近日公開中です!!
バンド「墓の魚」公式サイト
http://www.h7.dion.ne.jp/~witch666/majorin/index100.html