コララインとボタンの魔女
感想としては、かなり好みの世界観でしたねー♪
はっきり言って、ティム・バートン作品よりも、ストーリーが原始的で古典的で好きかも。
まずストーリーが地味ですよね(笑)
だからこそ、シンプルにまとまっているのだと思います。
童話と同じですね。
対してティム・バートンは、どうしても壮大というか、童話風にしながらも、童話よりも、大きく作品のテーマを作る人なので、古典よりは、近代作品に近いのです。
世界観は好きなのですが、上手くまとめるのが、なかなか難しい作品が多いかなと思います。
さてさて、コララインという名前は、てっきりキャロラインのフランス語読みなのかな?と、思ったのですが、そういうわけでも無いみたいですね。
この子は、結構、性悪な感じで、可愛かったです♪
唯一、残念だったのは、音楽がとっても普通だった事。
この作品は、ミュージカルにしても良かったのにっ(涙)
なので音楽的には、「コープス・ブライド」や、「アメリ」の方が好みかなぁ、と思いました。
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さて、私は童話、絵本が好きです。
単純な中に、様々なユーモア、センス、空想が隠れているからです。
変に凝り過ぎたマンガよりも、古典的で、創作意欲をかき立ててくれる作品が多いのですよん♪
そんな私のお気に入りの一つの絵本が、「いたずらまじょ子」。
「ちびっこ吸血鬼(リトルバンパイヤ)」とかに比べると、はるかに低学年向きの絵本ですが、ゆーちえみさんのイラストが可愛くて、ついつい読んじゃいます。
かなりたくさんシリーズが出ているみたいですね。
- 作者: 藤真知子,ゆーちみえこ
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2002/03
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