ピーチガール

この作品を「NANA」と比較していた方がいましたね。
NANA」が女の恋と友情を描いた作品なら、「ピーチガール」は、女の恋と戦いを描いた作品だと。
確かに、ここまで「恋」「人間関係」を戦闘的に描いた作品は珍しいですね。まさに女子高生版「大奥」(笑)
でも、この作品に限らず、人間の関係なんて、多かれ少なかれ戦闘ですよね。
あははは。戦いです。


この作品のトリックスターである柏木さえちゃんは、北欧神話だったらロキに相当する位のひねくれ者(笑)
それでも、この子が憎めないキャラクターなのは、中途半端でなくて、とことん悪だからじゃないかと思います。
何度、失敗しても、ひどい目にあっても、周りに諭されても、彼女は改心なんかしません。
そこに何か信念のようなものがあるのでしょうね。
ある意味、彼女には悪の美学があるのでしょう。
彼女は、愚者、馬鹿者として描かれてもいますが、同時に賢い子である事もわかります。


賢いゆえにひねくれる事はありますね。
賢いという事は、いろいろ人より見えてしまうという事でもあるから。

今日のスペイン語 意味 説明
ナヴィダード クリスマス ポルトガル語ならナターウ、フランス語だったらノエルです