ピーチガール
ピーチガール(18) <完> (講談社コミックス別冊フレンド)
- 作者: 上田美和
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/02/13
- メディア: コミック
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「NANA」が女の恋と友情を描いた作品なら、「ピーチガール」は、女の恋と戦いを描いた作品だと。
確かに、ここまで「恋」「人間関係」を戦闘的に描いた作品は珍しいですね。まさに女子高生版「大奥」(笑)
でも、この作品に限らず、人間の関係なんて、多かれ少なかれ戦闘ですよね。
あははは。戦いです。
この作品のトリックスターである柏木さえちゃんは、北欧神話だったらロキに相当する位のひねくれ者(笑)
それでも、この子が憎めないキャラクターなのは、中途半端でなくて、とことん悪だからじゃないかと思います。
何度、失敗しても、ひどい目にあっても、周りに諭されても、彼女は改心なんかしません。
そこに何か信念のようなものがあるのでしょうね。
ある意味、彼女には悪の美学があるのでしょう。
彼女は、愚者、馬鹿者として描かれてもいますが、同時に賢い子である事もわかります。
賢いゆえにひねくれる事はありますね。
賢いという事は、いろいろ人より見えてしまうという事でもあるから。
今日のスペイン語 | 意味 | 説明 |
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ナヴィダード | クリスマス | ポルトガル語ならナターウ、フランス語だったらノエルです |