知られざる名作ラテン小説はまだまだありますよ

知られざる傑作―他五篇 (岩波文庫)

知られざる傑作―他五篇 (岩波文庫)

ブックオフで十九世紀フランス作家オノレ・ド・バルザックの著書を格安で入手できました♪
すごい嬉しい。


私は、諧謔(ユーモア)と、皮肉、風刺などが、まるで哲学詩のような文体で進められていく小説が大好きなのですが、一番好きな作家さんは、このフランスの大作家バルザックでも、イギリスの戯曲王シェイクスピアでもなく、


十九世紀スペインのクラリンという作家さんなのです。


レオポルド・アラスというのが本名だったと思います。
この人の作品は、皮肉、ユーモア、人間風刺、哲学満載!!


あまりにも好き過ぎて、一度、mixiでコミュを作ったのですが、誰も参加してくれなくて、消滅してしまいました(涙)


また、スペイン・ガリシアの政治家でもあるカステラオという作家さんも、諧謔満載で大好きなのですが、彼の作品は日本語ではほとんど読む事ができないし、原文はガリシアなので、今の私には読めません(涙)


ただ、日本語に訳されている「ガラスの眼」という作品は、本当に素敵でした〜♪


ぜひ、皆さんも一度、読んでみて下さいな♪