魚の哲学
クラシックが近寄りがたいというイメージを崩す為に、クラシック奏者がカジュアルな服で演奏したりする演出は、最近よくありますが、個人的には好みじゃないんですよねー。 それはそれでいいと思いますし、否定もしませんし、それなりの効果もあるのだと思う…
別れ、離れ、途絶えた、好きだった人の事を、忘れる日なんて来るのでしょうか? 来るのかもしれません。 あるいは、その人の事を忘れる事はなくても、その人を好きだったという気持ちは、やがて長い時が薄れさせ、いつか、幼少の頃の友達との記憶のように、…
よく考えるんだけれど、 真面目に将来の事を考えて、 老後の為に無駄遣いせず貯金して、 嫌な仕事でもがまんして、 ストレスをためて、ストレスをためて、それでもしっかりした人、立派な人として生きていた人は、早死にしてしまったら、楽しまなかった分の…
マジェスティック [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2002/11/08メディア: DVD クリック: 26回この商品を含むブログ (57件) を見るマジェスティックという映画。 結構好きなんですよね。 この作品、ハリウッドの赤狩りが登場しますね。…
「天才とは、1パーセントの努力と、99パーセントの才能である」? 違うと思う。 「天才とは、99パーセントの努力と、1パーセントの才能である」? もちろん違う。 私は、天才とは、 「自分ができるって、馬鹿みたいに信じれる」人の事だと思ってます。 でき…
音楽家、演奏者には、人の心を癒したいと思って活動されている方も多いでしょうね。 とはいえ、音楽に限らずですが、「芸術」と一言で言っても、それぞれにいろんな目的があると思うんです。 私は、人の心を癒すのが感動系・芸術家のお仕事なら、おかしな世…
「持つ者と、持たざる者」 誰がそれを分けたのか? 道はいつから分かれていたのか? そもそも最初から決まっていたのではないのか? 羽美野チカの「ハチミツとクローバー」のテーマの一つでもありましたね。 「持つ者と、持たざる者」 結構、様々な事に当て…
私は結婚式では感動しないけど、葬儀はいつもすごい感動する(笑) 特にキリスト教の葬儀の進行の仕方が好きですね。 その人の生前の事とか、教会との出会いとかを、いろいろ聴ける演出が好きです。 葬儀には、壮大な浄化と皮肉が込められている。 ああ、これ…
ペス・デ・トゥンバのファドライブ、無事終了しました♪ 面白かったですね〜。 周りがロックバンドや、ポップバンドだったのも、面白かったです。 前から思うのですが、アルゼンチンタンゴとか、シャンソンとか、みんなマニアックにコミューンを作り過ぎな部…
愛してる、愛してない... [DVD]出版社/メーカー: レントラックジャパン発売日: 2003/09/26メディア: DVD購入: 1人 クリック: 34回この商品を含むブログ (67件) を見る「世界でいちばん優しい音楽」の主人公・すぅーちゃんに習って、私もクリスマスにはフラン…
ゴッホは、生前は誰にも評価されず、ただ、孤独に死んでいきました。 彼の死後、ゴッホによって儲けた国、ゴッホの絵によって癒された人々は、生きていたゴッホに何もしてあげてません。 ただ、一方的に持っていっただけです。 彼の苦しみから産み出された真…
あなたはだぁれ? 私は魔女。 あなたは? ムスリム。 あなたは? 傷痍軍人。 私は、「自分探し」というものをした事がないのです。 自分の正体なんて、昔からどーでもよかったし、世の中の仕組みだとか、真理なんて、どーでもよかったから。 かなりいい加減…
誰に聞いたんだっけ? 赤ん坊は産まれて来た時に、オギャーって泣いてるんじゃなくて、苦の娑婆、苦の娑婆って泣いてるんだって。 こんな苦しい世界に産まれて来てしまった、って泣くんだって。 でも、こんな事、言ってる人もいる。 「サタンがいなければ、…
一人で生きていけるのが好き。 一人で生きていく、ではなくて、基本的な部分で、一人で生きていける自分でありたい、というのが私のこだわり。 そうでないと私は、自分を好きでいられなくなるから。 過去のある日に、気づいた事は、自分の身の回りの事を、あ…
ここ最近で、あっという間に禁煙ブームになりましたねー。 喫煙者に風当たりが強くなったというか。 私は、タバコは吸わないですが、別にタバコが嫌いでもない(吸うなら葉巻にするって決めてるんだけどネ(笑))。 まぁ、それに関しては、喫煙家と、嫌煙家がル…
犬の哲学というのがありますね。 無為自然を理想とし、人間社会を虚無、全ては虚しいと考え、犬のように生活する。 哲学って深くて面白いし、高尚だけどさ、 YUKIがとてもいい事を言ってますよ。 「それだけじゃ、おっ・なっ・かっ・が・す・く・わ♪」 そう…
長雨が続き、別荘から外出できなかった男女5人が、ある晩、奇妙な提案をする。 「一人ずつ、怪談を書こうじゃないか」と。 その夜の発想より、一人の男は、最も古い吸血鬼小説とされている「吸血鬼」を執筆し、これが後の「吸血鬼カーミラ」や、「ドラキュラ…
「人生は、逆境こそを楽しんで生きなさい」。 とある作品に出てくる、私の好きなセリフです♪ 「人生は一度きりだよ」と同じくらい、好きな言葉だな♪
メメント・モリは、ラテン語で「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」という意味の警句ですね。 でも、決して暗い意味じゃなくて、「だからこそ今を楽しめ」という意味があります。 我々は明日には死ぬかもしれない。だからこそ、今を楽しまなきゃ!! やりた…
ヴァニタスとは本来は静物画のジャンルのひとつです。 16世紀から17世紀にかけて流行した古典美術で、豊かさ、繁栄を表現する静物画(食べ物や財宝)の中に、髑髏や、砂時計を配置する事により、人間の豊かさ、繁栄が永遠ではない、やがて死が全てを無に帰す、…
「余命いくばくも無い人間だけが、 なぜ刹那的に生きる事を許されるのか?」 とある作品の、私の好きな台詞です。 全く同感です。 別に、病気でなくたって、 人はいつ事故で死ぬかわからないし、 人生は一寸先の事なんて、何があるかわからないでしょ。 また…