メメント・モリ

メメント・モリは、ラテン語で「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」という意味の警句ですね。


でも、決して暗い意味じゃなくて、「だからこそ今を楽しめ」という意味があります。


我々は明日には死ぬかもしれない。だからこそ、今を楽しまなきゃ!! やりたい事は今、やっておかないと!!
という事ですね。


東村アキコのマンガ「きせかえユカちゃん」でも、「「人生は一度きりだよ!!」という言葉は、人を動かす魔法の言葉だね」と、言っていましたが、同じような意味でしょう。


北道正幸のマンガ「スカタン天国」の、「余命いくばくも無い人間だけが、なぜ刹那的に生きる事を許されるのか?」というセリフも、同じくですね。


「食べ、飲め、そして陽気になろう。我々は明日死ぬから」


日本だと「死」という芸術テーマは、耽美的で、鬱々して暗い作品にされがちですが、私はこのラテン的な、「死をも受けいれた陽気な人生の楽しみ方」が大好きです♪


スカタン天国(パラダイス) (Vol.1) (アフタヌーンKC (1083))

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今日のスペイン語 意味 説明
ヴァニダード 虚栄心 誰にでもあるよね♪(笑)