メメント・モリ
メメント・モリは、ラテン語で「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」という意味の警句ですね。
でも、決して暗い意味じゃなくて、「だからこそ今を楽しめ」という意味があります。
我々は明日には死ぬかもしれない。だからこそ、今を楽しまなきゃ!! やりたい事は今、やっておかないと!!
という事ですね。
東村アキコのマンガ「きせかえユカちゃん」でも、「「人生は一度きりだよ!!」という言葉は、人を動かす魔法の言葉だね」と、言っていましたが、同じような意味でしょう。
北道正幸のマンガ「スカタン天国」の、「余命いくばくも無い人間だけが、なぜ刹那的に生きる事を許されるのか?」というセリフも、同じくですね。
「食べ、飲め、そして陽気になろう。我々は明日死ぬから」
日本だと「死」という芸術テーマは、耽美的で、鬱々して暗い作品にされがちですが、私はこのラテン的な、「死をも受けいれた陽気な人生の楽しみ方」が大好きです♪
スカタン天国(パラダイス) (Vol.1) (アフタヌーンKC (1083))
- 作者: 北道正幸
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1998/03
- メディア: コミック
- クリック: 11回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
今日のスペイン語 | 意味 | 説明 |
---|---|---|
ヴァニダード | 虚栄心 | 誰にでもあるよね♪(笑) |