2010-01-01から1年間の記事一覧

ポルトガルギター練習中

バンドでポルトガルギターを弾く事になったので、猛練習中です。 まぁ、ポルトガルギターは、前から歌劇団などで弾いてはいたのですが、当時はオリジナルのファドばかりだったのです。 スタンダードファドを弾く場合、演奏よりも、耳コピがとてもとても大変…

憑いてますか?

まぁーた、古いマンガ紹介ですみません(汗) 私の好きな名作マンガの一つ。 池沢理美の「憑いてますか?」です。 [rakuten:arcam:10242316:detail] これは、ミュージカルの「シカゴ」のマンガ版みたいな感じですね。 まぁ、もちろんジャズは出ませんし、 「シ…

私の葬儀

さて、久しぶりに新曲を作りました。 「逆さまのミサ」という曲集のシリーズで、ジャンルはファドになります。 曲や詩って、できる時はあっという間にできるのねー(できない時は全くできないのに(笑)←だから、作曲を仕事にはできない(笑))「イワシの埋葬」も…

1953年

1935年、フランスの国民的歌手エディット・ピアフがナイトクラブで初デビューした年に、アルゼンチンの国民的タンゴ歌手のカルロス・ガルデルが飛行機事故で死んでいますね。 という事は、エディトは、カルロスの歌を聴いた事があったかもしれないけれど、カ…

伝説のファド歌手マリア・セヴェーラ

シャンソンにエディット・ピアフ、 アルゼンチンタンゴにピアソラ、 フラメンコにパコ・デ・ルシアがいるように、 ファドの歌手と言えば、ファドの女王と言えば、とにかくアマリア・ロドリゲスが有名ですが、ファドには、実は彼女よりも格上の女王がいるんで…

謎のシャンソン

私が好きなシャンソンの曲があるのですが、タイトルも作者もわかりません。 とある映画に使われていたのですが、フランス語のエンディングロールから、読み取ろうにもなかなか難しい(汗) しかも、その映画、他作品DVDの特典としておまけで入っているマイナー…

シャンソンの歌詞

これ、いい詩だと思いませんか? 私が一番好きなシャンソンの歌詞です。 ラテン圏には、こういう詩が多いですよね♪ ぞくぞくします♪ カモメ 海で死ぬ船乗り達は 塩からい海の底に投げ込まれるのだ まるで石ころのように 冷淡なキリスト教徒達といっしょに 天…

練習

バンド練習でした。 本日は、ボーカル、ピアノ、フラメンコギター、ウッドベースという編成(アコーディオンとポルトガルギターの人は、お休み)。 本日はファドを多めに練習。 やっぱ、生音は良いですねー♪ だんだん音が作られてきたんじゃないでしょうか? …

新作イラスト

最近、またイラストを描くようになってます。 なんでだろ? きっと周期があるのかも。 魔女エトワル・ドゥ・メール タイトル「彼女は腐敗がお好き」 フランスと言えば、猫。 フランスの猫と言えば、シャルトリュー♪ 猫を描いてみたかったんですね(笑) 彼女の…

ファドの詩

私がファドを見つけて、それに関わった創作活動をするようになってから、実はもう10年以上経つという事が発覚(汗) あははは。人の一生なんて、あっという間ですね♪ しっかし、ポップスでなく、カンツォーネでもなく、演歌でもなく、なぜ私はファドやフラメン…

オール・オブ・ミー

バンドで演奏する曲、オール・オブ・ミーを聴き込んでます。 音源はキャロル・スローンのもの。 自分がコーラスなどで、どのように入るのか? あるいは入らない方がいいのか? パルマは入れるのか? などを構想を練るわけです。 まぁ、普通、JAZZにパルマは…

キャリアこぎつねきんのもり

というわけで、またまた、 作品紹介。 キャリア こぎつね きんのもり 1 (クイーンズコミックス)作者: 石井まゆみ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/10/19メディア: コミック クリック: 28回この商品を含むブログ (25件) を見るうーん、独特な作品。 私は…

ピーチガール

ピーチガール(18) <完> (講談社コミックス別冊フレンド)作者: 上田美和出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/02/13メディア: コミック クリック: 4回この商品を含むブログ (6件) を見るこの作品を「NANA」と比較していた方がいましたね。 「NANA」が女の…

どろろんぱっ

なんで、この所、マンガの紹介が多いかと言うと、二階の整理をしていたら、大量の懐かしいマンガが出てきたので、読み返してしまったからです(汗) その中の一つがこれ。 [rakuten:surugaya-a-too:10610764:detail] 作者は「あさりちゃん」で、有名なマンガ家…

ハチミツとクローバー

ハチミツとクローバー 1 (クイーンズコミックス)作者: 羽海野チカ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2002/08/19メディア: ペーパーバック購入: 5人 クリック: 175回この商品を含むブログ (913件) を見るなかなか素敵なお話だよね。 生きる哲学みたいなものを語…

ピカレスク文学

ピカレスク文学。 十六世紀スペインで流行した文学の一形式で、悪者、ろくでなしを主人公とした作品の事です。 この場合のピカレスク(ピカロ)とは、スペイン語で「悪者」という意味ですが、極悪でなくても、ひねくれ者だったり、あまり社会で優雅な地位にい…

女子妄想症候群

マンガです。フェロモマニアシンドロームと読むんです。 汚い話(蠅の話)をしたので、今度は綺麗な話をしようと思いまして(笑) ちょっと読み返してみたのですが、 主人公・唯木の友達の沙迦とユナって、 「スターダストウィンク」の主人公・杏菜の友達二人、…

ハエの話

人類と蠅の戦いは、かなーり昔から行われてきたんでしょうね。 今でこそ、私達は衛生的で、守りも完璧、清潔な住居で暮らしていますが、ちょっと前まではそうじゃなかったわけですし、 そうなると、蚊だとか、蠅だとかからの攻撃は深刻な問題だったんじゃな…

ファドの練習

先日はバンド練習。 またスタジオへの道に迷いましたが、今度は他のメンバーさんの力を借りて(笑)、無事に辿り着きました。 しかし・・・地図に載っているほとんどの目印のお店が、すでにつぶれているのですが・・・(汗)あれは、いいのでしょうか?(笑) この…

メメント・モリ

メメント・モリは、ラテン語で「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」という意味の警句ですね。 でも、決して暗い意味じゃなくて、「だからこそ今を楽しめ」という意味があります。 我々は明日には死ぬかもしれない。だからこそ、今を楽しまなきゃ!! やりた…

ヴァニタス

ヴァニタスとは本来は静物画のジャンルのひとつです。 16世紀から17世紀にかけて流行した古典美術で、豊かさ、繁栄を表現する静物画(食べ物や財宝)の中に、髑髏や、砂時計を配置する事により、人間の豊かさ、繁栄が永遠ではない、やがて死が全てを無に帰す、…

アルゼンチンタンゴ・イ・フラメンコ

日本ではアルゼンチンタンゴよりも、フラメンコの踊りの方が普及しているようですね。 なんででしょう? 考えてみる。 やっぱり、フラメンコは一人でも踊れて、タンゴは男女で踊るものだからじゃないでしょうかね? 男女・・・これって、結構、厳しいですよ…

InRed

YOUファンとしては、今月のInRedは買うでしょう(笑) 前に彼女が載ったのは、私が伊豆にタカアシガニを食べに(厳密に言うと、ヤツデヒトデを採集しに)旅をしていた時でした。 彼女の飄々と生きている所が好きです。 引田天功二代目と同じ位、好きだな。 でも…

良くも悪くもこの世では

「良くも悪くもこの世では、 美しいものは永らえてはならない」 市東亮子の作品「BUDBOY」で、主人公の仙人の言った台詞です。 確かにその通りだなーと思います。 幸せはいつまでも続かず。 何かを手に入れたと思えば、また失い。 繁栄にはやがて衰えが来る…

フラメンコギター

しばらく弾いてなかったので、いろいろ忘れてますね(汗)今、ティエント練習中。 やっぱり、一日10分でもいいから楽器には触っているべきですねー。 しかし、劇詩書いたり、曲作ったり、イラスト描いたりしていると、どうしてもギターを触る時間がなくなっち…

余命いくばくも無い人間だけが

「余命いくばくも無い人間だけが、 なぜ刹那的に生きる事を許されるのか?」 とある作品の、私の好きな台詞です。 全く同感です。 別に、病気でなくたって、 人はいつ事故で死ぬかわからないし、 人生は一寸先の事なんて、何があるかわからないでしょ。 また…

歌劇団立ち上げます

2、3年後、「劇団ラテンの骨」というラテン・ミュージカル劇団を立ち上げます。 フラメンコ、アルゼンチンタンゴなどを専門にするミュージカル劇団は、珍しいのではないでしょうか? もともと、「魔女のオーケストラ」という楽団をやっていたのですが、それ…

ウツボラ

中村明日美子さんの新作が出ましたね。 中村明日美子さんは、 前にどこかで少年のアリスを描いていて、 それを見た時以来のファンです♪ 絵がなかなか素敵ですよ。 ウツボラ(1) (F×COMICS)作者: 中村明日美子出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2010/06/09メデ…

迷子になりました

先日、神田でバンド練習があったのですが、スタジオに向かう途中、道に迷いました(汗) ただのまっすぐな道だったのに、住所を頼りに、いろんな人に道を聞いていたら、全く別の世界へ(涙) いやいや、もともと私は方向音痴です。 で、なぜ、方向音痴なのか考え…

リサとガスパール

なぜ、ガスパールは、ちょっとあぶない目をしてるか知ってますか? リサの目は可愛いつぶらな黒い目なのに。 もちろん、ガスパールも可愛いけれど、ちょっと魚の目に似ていませんか? それにはちゃんと理由があるのです。 ガスパールって黒いので、リサのよ…