1953年

1935年、フランスの国民的歌手エディット・ピアフがナイトクラブで初デビューした年に、アルゼンチンの国民的タンゴ歌手のカルロス・ガルデルが飛行機事故で死んでいますね。


という事は、エディトは、カルロスの歌を聴いた事があったかもしれないけれど、カルロスの方は、エディットの歌も存在も知らないまま死んでしまったんですね。


ちなみに、この年、オペラの女王、マリア・カラスはまだデビュー前でギリシャで勉強中。
ギャングで有名なアル・カポネは服役中。
チャップリンは新作「モダン・タイムス」を完成させました。


一方、ファドの女王アマリア・ロドリゲスがファドの店でデビューするのは、この年より三年後。


んー、私の好きな人達って、みんなこの時代に集中して生きていたのね。


こうして考えてみると、フラメンコのパコ・デ・ルシアは、大分、後に登場したんですねー。


今日のスペイン語 意味 説明
フネラル 葬儀 お葬式ですね