イタリアの詩

イタリアの詩歌 音楽的な詩、詩的な音楽

イタリアの詩歌 音楽的な詩、詩的な音楽

イタリアの韻文詩というものを、ちょっと勉強したくて、イタリアのオペラなどの詩を分析、解説している本を買ってみました♪
まだ途中なのですが、とても面白い本です♪
もともと、古典詩が大好きな上に、オペラ好きなので、わくわくしてしまいますね〜。


また、こういう本を読んでいると、結構、新しいバンドの作曲のアイデアが湧いてきたりするものなのです♪(私は日本語で作りますけどね(笑))
だから私にとって読書というのは、すごい大切。


そういえば、作曲に関して、私にとっての教科書的存在になったのは、属 啓成さんの「作曲技法」という本でした。
これは、すごい名著で、高校生の時に、とにかく何度も読みまくりました。
残念な事に、当時、バンドにいた学生に貸したまま、行方不明になってしまいましたが(借りパクされたという奴ですね(笑))


この本のおかげで、私は、作れた作品がたくさんあります♪
絶版ですが、また、アマゾンで買おうかな〜。




作曲技法 <属啓成>

作曲技法 <属啓成>


黒実音子の作曲が聴きたい方はこちら
バンド「墓の魚」公式サイト
http://www.h7.dion.ne.jp/~witch666/majorin/index100.html

ライブ大入り満員でした♪

クラシック専門のライブハウス「カーサ・クラシカ」でのモンマルトル劇場風ライブ「蠅もたからぬ腐敗Podrido que nem a mosca pousa.」 なんと、大入り満員でございました♪
ありがとうございます。


日本は、西洋文化(例えばフランス文化)のきれいな部分だけ、憧れて、再現しようとする試みが多いのですが、アメリなどのフランス映画を観ればご存知の通り、エスプリというのは、清濁混ぜた、ユーモア文化であるのです。


うちのバンドは、そういった「洒落た汚さ」みたいなものも表現します(笑)
そういった面も楽しんでいただけたら嬉しいです♪



次回ライブは3〜4月辺りを検討中です。


すでに決まっているのは2012年の5月19日(土)のクラシックホールでのライブです♪


また、今まで様々に録音されたシャンソン・フュネライユ(葬送の歌)」をまとめた三枚のCDアルバム。
今回、お配りしたCD「墓穴の情熱」に続き、次回ライブでは、「男も女もあわれな役者」を無料配布予定です。


よろしくお願いいたします〜。


ライブ動画、音源など、近日公開中です!!


バンド「墓の魚」公式サイト
http://www.h7.dion.ne.jp/~witch666/majorin/index100.html

CD「墓穴の情熱」

ライブに関する二つのお得なお知らせです。


ライブに来てくれた方、全員に、「シャンソン・フュネライユ(葬送の歌)」の 15曲入りCD「墓穴の情熱」を 無料プレゼントいたします!!


バンドのmixiコミュか、フェイスブックコミュに参加している方は、ライブ入場料を500円割引いたします!!(チケット代が1075円になります)。


mixiコミュ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4824505

このライブに来ていただいたお客様に無料でお配りする予定のCDアルバム「墓穴の情熱」ですが、なかなか面白いCDなのです。


何しろ、今まで、7年間に渡り、様々な歌手達により、様々な演奏者、様々な場所で録音されたシャンソン・フュネライユ」の音源を集めて、一つのCDにしたもので、パイプオルガン、ベーゼンドルファーピアノ、リュートアコーディオンウッドベース、 バテンテギター、ポルトガルギター、ヴァイオリン他、優に二十種類を超える豪華で貴重な生楽器の伴奏が曲によって、入れ代わり立ち代わり入っております♪
参加している演奏者の数もすごいですが、楽器の多様さがすごいのです(笑)
フラメンコギターとパイプオルガンの伴奏で歌っているCDなんて、日本に、ここだけしかないんじゃないでしょうか?(笑)


シャンソン・フュネライユは、非常に演奏する楽器にこだわった音楽です。
そのこだわりがある意味、このCDに集結しております。


ライブに来ていただいたお客様全員に、無料で配布いたしますので、ぜひ、お気軽に遊びに来てくださいね♪


よろしくお願いいたします〜。

いよいよ明日ライブです♪


バンド「墓の魚」公式サイトhttp://www.h7.dion.ne.jp/~witch666/majorin/index100.html


2012年1月22日(日)の夜、赤坂のクラシック専門のライブハウス「カーサクラシカ」で行います。
クラシック専門のライブハウスなので、誰でもお気軽に入れる明るい感じの雰囲気のお店です♪ぜひ、遊びに来て下さいね〜。
予約無しの当日のご来店大歓迎です♪



●「Podrido que nem a mosca pousa.蠅もたからぬ腐敗」


[日にち]2012年1月22日(日)夜
[場所]赤坂カーサクラシカ
http://casa-classica.jp/top/home.html
〒107-0052
東京都港区赤坂3-19-9オレンジボックスビルB1
TEL: 03-3505-8577
[出演バンド]
○ペス・デ・トゥンバ(墓の魚)


オープン18時00分
1ステージ・スタート19時00分
2ステージ・スタート20時30分


[チケット料金]
1575円(+1オーダー以上)


[(ペス・デ・トゥンバの)演奏メンバー]
道化師/演出家/黒実 音子(クロネコ)
スペイン風女性ボーカル/喪服のkris(クリス)
フランス風女性ボーカル/メルドのCo・テンコー
ピアノ/ドン・ベズーゴ
ポルトガルギター/フラメンコギター/マカフェリギター/島田[ロイド]賢
第二バイオリン/とも
アコーディオン/卓上ピアノ/卓上オルガン/エジリーナ
バリトンサックス/丸山 カズー
アルトサックス /Aya
ウッドベース/荻堂 洋一(yoitch)


◎ゲスト
第一バイオリン/ばず
コーラス/ハレオ/大山 嘉珠代

アマランティナギター

本日は、うちのバンドと劇団の、目玉楽器の一つ、アマランティナギターという弦楽器をご紹介いたしますね〜。


最近、どこかの日本の楽器店がチェンバロギターという弦楽器を作りましたね。
何でもギターなのに、チェンバロのような音がする品の良いギターみたいです。
確かにチェンバロの構造は、弦を叩いて音を出すピアノと違って、弦を引っ掻いて音を出す鍵盤楽器なので、ギターに近い部分があり、チェンバロの音を、ある種の弦楽器で再現できる・・・というのは、わかる気がします♪


さて、しかし、チェンバロギターという最近の楽器に頼らなくても、チェンバロのような音色の弦楽器は、実は昔から存在しているのです。
その一つが、ポルトガルのアマランティナ地方でのみ、昔から使われている鉄弦ギター、アマランティナギターです。


このギターのすごい所は、弦が複弦どころか、一つのコースに三本はる所です(汗)
そのせいか、他の要素のせいかはわからないのですが、このギターは、非常に軽やかで、品がよく、まさにチェンバロの音色がします。


いわゆるアコースティックギターよりも、全然、タッチが柔らかいのと、また、調律の弦配列が普通の弦楽器のように下から上にかけて、低くなるのではなく、上も下も高音なので、全く独特の音色をかもし出す事ができる楽器なのです。


まぁ、チェンバロの音が欲しい時は、チェンバロを使えよ!!って、思うでしょうけれど(笑)、会場の都合などで、どうしてもチェンバロが運びこめなかったり、遠方ゆえ、あるいは野外での演奏ゆえ難しい時があると思います。
そういった時などに、皆さんのバンドにも、ぜひ、この持ち運び簡単なアマランティナギターはいかがでしょう?


このギターを使用しているのは、現在は恐らく日本では、うちのバンド「ペス・デ・トゥンバ(墓場の魚)」だけだと思います(笑)
ぜひ、機会がありましたら、この素敵な音色を持つギターの演奏を見に来てくださいね〜♪


ペス・デ・トゥンバ(墓の魚)・公式サイト
http://www.h7.dion.ne.jp/~witch666/majorin/index100.html

リュートという楽器

皆様、リュートという弦楽器をご存知でしょうか?


うちのラテン哲学バンド「ペス・デ・トゥンバ(墓の魚)」に登場する数多くのヨーロッパ弦楽器の一つです。


私はリュートを説明する時には「中世ヨーロッパで弾かれていた古い時代のギターです。」と言うようにしています。


ピアノに対するチェンバロ・・・のようなものでしょうか。


実際、中世からルネサンス期に渡って、ヨーロッパ全域で演奏されていた「過去に滅びた」楽器の一つで、現代で手を出す人はほとんどいません(笑)


さて、この滅びた弦楽器。クラシックギターとの違いはどんな所なのでしょう?


まず、この楽器は、クラシックギターよりも音の響きが少なく、カラッと乾いた音が特徴である為、ある意味、音色は非常にラテン的です。(まぁ、そんな風に表現するのは私くらいなものですけどね(笑))
また、上品で繊細な音をしている為、格調の高い雰囲気を作りたい曲にもぴったりな楽器です。


うちのバンドのオリジナルラテン曲シャンソン・フュネライユ(葬送の歌)」では、スペインの地下墓地の曲や、髑髏が演奏するような(笑)抜群に乾いた音のラスゲアードの音が欲しい時に使っております。
何しろフラメンコギターは、クラシックギターよりも乾いた音を出しますが、それよりも、さらに乾いた音色を持っているのですから。


とはいえ、フラメンコギターのように頑丈ではなく、とても華奢な楽器なので、本来はラスゲアードのような激しい奏法には全く向いてない楽器です。
私がリュートを習っていた時に学んだ奏法は、それはもう、繊細なものでした。あくまで本来は、中世の対位法のような編曲の歌曲を静かに奏でていた弦楽器なのでしょうね〜。


そういった使い方だと、例えば「人生は虚しい」という古い時代の哲学「ヴァニタス」などをテーマにしたシャンソン・フュネライユ(葬送の歌)」を演奏する時など、古めかしい音が必要な時にも役立ちます。
古めかしい音を出す事に関しては、クラシックギターなど比ではありません。


奏法は、同じ弦並び、ほぼ同じ形の楽器でも、クラシックギターフラメンコギターの奏法が違うように、クラシックギターリュートの奏法もまた、異なっていて、それもまた奥が深いものなのです。


1/22(日)に、赤坂にあるクラシック専門のライブハウス、カーサクラシカで行われるワンマンライブでも、このリュートは登場する予定です♪


ぜひ、お気軽にその音色を聴きにきて下さいね〜。

CD「墓穴の情熱」

ライブに関する二つのお得なお知らせです。


ライブに来てくれた方、全員に、「シャンソン・フュネライユ(葬送の歌)」の 15曲入りCD「墓穴の情熱」を 無料プレゼントいたします!!


バンドのmixiコミュか、フェイスブックコミュに参加している方は、ライブ入場料を500円割引いたします!!(チケット代が1075円になります)。


mixiコミュ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4824505

このライブに来ていただいたお客様に無料でお配りする予定のCDアルバム「墓穴の情熱」ですが、なかなか面白いCDなのです。


何しろ、今まで、7年間に渡り、様々な歌手達により、様々な演奏者、様々な場所で録音されたシャンソン・フュネライユ」の音源を集めて、一つのCDにしたもので、パイプオルガン、ベーゼンドルファーピアノ、リュートアコーディオンウッドベース、 バテンテギター、ポルトガルギター、ヴァイオリン他、優に二十種類を超える豪華で貴重な生楽器の伴奏が曲によって、入れ代わり立ち代わり入っております♪
参加している演奏者の数もすごいですが、楽器の多様さがすごいのです(笑)
フラメンコギターとパイプオルガンの伴奏で歌っているCDなんて、日本に、ここだけしかないんじゃないでしょうか?(笑)


シャンソン・フュネライユは、非常に演奏する楽器にこだわった音楽です。
そのこだわりがある意味、このCDに集結しております。


ライブに来ていただいたお客様全員に、無料で配布いたしますので、ぜひ、お気軽に遊びに来てくださいね♪


よろしくお願いいたします〜。