電気クラゲは電気を出すか?

サンゴの飼育も難しいですが、クラゲの飼育もかなり難しいです。


無理なので、私は飼ってません。


だって、まず水槽にエアーレーション(空気のブクブク)を入れたら死んじゃうんですよ?
傘の中に空気が入ってしまって、死んじゃうんです。
弱いにも程がありますでしょ(汗)


水を濾過する機械も注意しないと、吸い込まれてしまって、死んでしまうし、また、水流も作ってはだめ。
クラゲは流されてバラバラになってしまいます。


エアーも、濾過も、水流も駄目。
そのくせ、水中に酸素が無いと死ぬし、水質が悪くなると死にやがります。


じゃあ、最高の環境で育てれば長生きするの?
いえいえ、もともと寿命が短いので、長期飼育は望めません。


というわけで、つまらないんですね(汗)


ギンガサクラゲとか、
カツオノエボシとか、
アカガサクラゲとか、
生物としては好きなんだけどねー。


繁殖なんて、絶対、無理ですしねー。


でも、飼育業界も年々、進化しているので、いつかはクラゲの長期飼育も簡単になるかしらん?


あっ、ちなみに電気クラゲって、電気は出しませんよ。
フィザリトキシンという素敵なクラゲ毒が、電気ショックのように痛いから、電気クラゲというだけです♪


デンキウナギ、デンキナマズは、ちゃんと電気を出すのにねー。